【コラムvol.25】EAP(従業員支援制度)とは

皆様こんにちは、社会保険労務士事務所アルモニーの後藤です。

皆さんはEAPという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
Employee Assistance Program の頭文字からきた言葉で、日本では「従業員支援プログラム」とされています。

近年、業務の効率化や成果主義の導入により業務形態が変動し、リストラや合併などといった自身の短期間での労働の結果による環境変動などがあることから、従業員にかかるプレッシャーは相当なものになっています。

この状況下で従業員のストレスを軽減し、生産性を向上するためには従業員の心の健康支援が欠かせません。
こういった時流から、EAP(従業員支援)などのサービスが近年活躍の場を増やしています。

今回はEAPについて紹介させていただきます。

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EAPとは従業員支援プログラムのことであり、1984年にアメリカ合衆国政府機関が公式規定を作り全米の企業に普及したものです。
従業員の心の健康をサポートするメンタルヘルスケアのプログラムとして高い評価を得ています。

企業に対しては組織として職場全体の生産性に関する問題に関してサポートを行い、従業員に関しては仕事上のパフォーマンスに影響する様々な個人的問題の解決をサポートします。
具体的な内容としては、健康、結婚、経済、アルコール中毒、法律、対人関係など多岐にわたります。

形態としては、社内にEAPスタッフが在中して相談窓口を開く内部EAPと、独立した外部企業がEAPの業務委託を行う外部EAPがあります。
内部と外部の導入数を比較すると、外部EAPのほうが多いとされています。
外部EAP機関の設置により、事業場内産業保健スタッフが不足している事業所においてもメンタルヘルスに関する体制整備が可能となるためです。

利点としては、外部EAPでは面談を行う際外部の方が話しやすくプライバシーにも考慮しやすい上コンサルタントや産業医などから専門的なプログラムを受けることができます。
一方内部EAPでは、会社内でチームを結成するため自社に合ったプログラムの開発が可能という点が利点です。


外部機関に依頼する際の注意点
一口にEAPを行っている外部機関だと言っても、うつ病をはじめとしたメンタルヘルス不調や復職からの復帰支援などを専門としているところや、キャリアカウンセリングに特化したところなど、様々な形態があります。
日本においては近年になって発展してきた概念であり、いまだ成熟しきってはいない分野だと言えるため、外部EAPに依頼する際は、自身の企業にどのような健康支援が必要となるかなどの見極めが重要です。


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我々アルモニーではEAP(従業員支援制度)として、従業員の個別面談や研修の実施、休職者対応やストレスチェックなどといったメンタルヘルスマネジメントに携わる幅広いサービスを提供しております。
従業員のメンタルヘルスケアにお困りでしたら、『企業の保健室』として、まずは福岡の社会保険労務士事務所アルモニーにお気軽にご相談ください。


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