【コラムvol.36】部下のメンタルヘルス不調のサインとは?

皆様こんにちは、社会保険労務士事務所アルモニーの後藤です。
同じ状況であってもストレスの受け取り方や反応は千差万別であり、身体や精神、行動などに様々な不調が見られます。
今回は上司が部下のストレス、メンタルヘルス不調に気づく目安として、身体面、精神面、行動面での変化について解説します。

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ストレスによる身体的な不調の具体例としては以下が挙げられます。
【頭】頭痛、めまい、不眠(あるいは過度な眠気)
【顔】目のかすみ、充血、耳鳴り
【喉】せき、たん、のどの痛み
【胴】肩こり、腰痛
【血】高血圧、動悸
【腸】消化不良、胸やけ、食欲低下 下痢、便秘
【他】関節痛、だるさ(倦怠感)、身体不調感、発疹、吹き出物、発汗

精神面での変化、行動面での変化の一例としては以下が挙げられます。
【精神面】活気の低下、元気のなさ、イライラ感、不安感、気分の落ち込み、憂鬱感、情緒の不安定さ
【行動面】飲酒・喫煙の増加、食べすぎあるいは食欲減退、過剰な買い物、ギャンブルへののめりこみ、不眠、日中の居眠り、注意散漫、無気力

いかがでしょうか。
上記の症状はストレスを原因とするものだけではなく、ストレスによる免疫力の低下から別の病気の症状が現れた場合もあり得ます。
重篤な病気を防ぐには、何よりも早期発見が重要です。

これらは自身の体調への気づきにも繋がりますが、周りの人がメンタルヘルス不調に陥っていないかを気づく為のポイントにもなります。
ぜひ自分や周りの人はどうかを思い浮かべながらチェックし、少しでも「おかしいな」と感じた際は専門機関にご連絡ください。


ラインケアとして上司が部下の不調に気づくために注意すべき点は2点あります。

① 「普段と比べて○○」という気付き
身体面での不調は比較的本人が気づきやすい部分ですが、精神面、行動面での変化は周囲の人が気づきやすい部分と言えます。
「最近のあの人はどうもおかしい、以前からは考えられない」などといった場面がありましたら、本人に尋ねる、又は専門機関への橋渡しを行うことも視野に入れましょう。
心療内科に紹介するのは気が引ける…といった場合には、内科で睡眠薬を処方してもらうなどの方法もあります。

② 部下本人へ「心配していること」を伝える
本人の意見も聞かないまま周囲へ相談したり医療機関に繋げたりすることは、本人からしてみると「自分がふがいないことを周りに噂されている」、「病院に追いやられている」と感じさせ、さらにつらい思いをさせてしまう恐れがあるからです。
本人、周囲への思いやりを持ち、慎重な対応を心がけましょう。


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福岡の社会保険労務士事務所アルモニーでは、企業におけるメンタルヘルスマネジメントに関して、管理職研修やストレスチェックの実施などを行っております。
部下のメンタルヘルスマネジメントに関してお気づきの点がございましたら、福岡の社会保険労務士事務所アルモニーまでお気軽にご相談ください。


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